①シンプル物販モデル
「シンプル物販モデル」は、その名のとおり、あらゆるビジネスの中で一番シンプルなビジネス構造です。
お客様にサービス・モノを提供し、その対価としてカネを得るというモデルです。
このビジネスモデルは、商品やサービスが魅力的であり、競合と比較して優位性を持ってることが何よりの成功条件となります
<メリット>
・シンプルなビジネスモデルだけに、ビジネス起ちあげが容易
<デメリット>
・インカムが偏るため、流行や社会動向によってビジネスが落ち込む可能性がある
<事例>
・自作物販売(服飾・アクセサリー等)
・情報商材販売
②小売りモデル
世間では一番多いビジネスモデルといっても過言ではないです。
商品をつくらず、仕入れて売るだけのモデルです。
このビジネスモデルは、競合も同様な商品を仕入れられため、物販モデルに比べ差別化が難しくなります。
そのため、付加価値をつけた顧客サービスとあわせることが成功のする条件となります。
<メリット>
・提供する商品は多種多様であるため、規模の拡大は比較的容易
<デメリット>
・競合との価格競争になりやすい
<事例>
・小売店、訪問販売、移動販売等の出店
・インターネット通販サイト
③広告モデル
商品・サービスの直接的な取引とは関係なく、スポンサー等からの広告費を得るモデル
CM、雑誌に代表されるビジネスモデルです。
このビジネスモデルは、媒体となる場所やものが魅力的なものであり、ターゲットとなる属性を明確にすることが成功の条件になります。
<メリット>
・商品在庫等を保有しないため低リスク
<デメリット>
・インカムが広告主に依存するため、景気変動に左右されやすい
<事例>
・看板、チラシ広告
・インターネットアフィリエイト 等
④2次利用モデル
商品を2度、3度と再利用するモデル。
<メリット>
・商品を再利用するため、開発コストが低い
<デメリット>
・元の商品と内容に大差ない商品を低価格販売にて、買い手の不信感や反発を招きやすい
<事例>
・著作権切れの商品リメイク販売 等
⑤継続モデル
商品やサービスを長期間かつ定期的に利用することによって、一定の売り上げを確保するモデルです。
<メリット>
・期日に確実な収入を長期間にわったて得ることができる
<デメリット>
・長期間にわたって利用される商品やサービスの提供が必要
<事例>
・不動産ビジネス
・会員制Webサービス等
⑥マッチングモデル
商品・サービスを提供する側とユーザーとを仲介するビジネスモデルです。
このビジネスモデルは、双方の「情報」を仕入れていかにマッチングさせるかが成功の条件になります。
<メリット>
・商品在庫等を保有しないため低リスク
<デメリット>
・仲介行は本来は不要であるため、直接取引になり顧客を失う可能性あり
<事例>
・転職支援サービス
・不動産仲介