どーも!
創職系サラリーマンろっくです。
さて、
週末にネットでニュースを読んでたら、
衝撃的な記事がありました。
○黒田総裁ついに白旗…国債「リスク資産化」で高まる暴落危機
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_244911
この記事によると、
以前から言われていた、日本国債の暴落について
日銀の黒田総裁が3月12日の経財諮問会議にて、
国債暴落リスクの懸念について熱弁をふるったそうです。
「昨年末の日本国債の格下げを深刻に捉え、<皆さん、ご存じか知らないが>とバーゼル委で国債をリスク資産とみなす議論が始まっていることに言及。国債がリスク資産にされると、損失に備えて銀行は巨額増資や融資縮小を求められる。銀行が増資の代わりに保有国債を大量売却すれば長期金利の上昇を招く。<日本国債は問題ないという考えは、もはや通用しない>と危機感ムキ出しだったようです」(自民党政調関係者)
バーゼル委員会のルール見直しに伴い、
国債がリスク資産化し、国債が暴落するかもしれんと
日銀の総裁がポロッとい言っちゃったみたいですね。
あれだけ、
金融緩和で国債を買いまくってる日銀が、
そういう発言するとなるとマジでやばいですね。
Contents
日本国債が暴落すると?
ちなみに、
この件について簡単に言うと
バーゼル委員会という世界の銀行を規制する組織が、
国債自体をリスク資産とみなす方向で検討
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国債がリスク資産となると、
国債を大量に保有している銀行は、
資産を健全化するために国債保有比率を下げる必要がでてくる。
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銀行が国債を大量に売った結果、
国債の価格が大暴落
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国債の価格が大暴落すると、
金利が上昇し、超インフレとなり
円が急落して超円安となる可能性あり
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物価が高騰し、日本経済が破綻するかも・・・
過去のオイルショックの時みたいな感じですね・・・
このシナリオは、
バーゼル委員会という外的要因により引き起こされるものなので、
日銀や政府のコントロール下にないことが一番の問題。
どうやら、
日銀の黒田さんは外務省からバーゼル委員会に
圧力をかけるよう要請したみたいですね。
日本国債暴落への対策は?
とはいえ、
外的要因で国債暴落の可能性があるならば、
本気で日本国債暴落への対策をすべきかと思います。
日本国債が暴落すると、
・超金利高
・超円安
・超インフレ
が起きることが想定されます。
金利高については、
住宅ローン等を変動金利にしている場合は、
急激な金利上昇が予想されるので、
固定金利への切り替えの準備が必要でしょう。
超円安、超インフレへの対策は、
日本国外の資産を持つことです!
日本の資金流出につながるため、
大きな声では言えませんが、
個人の資産を守るためならば、
国外資産の保有しかありません。
ちなみに私は、
外貨も保有しており、
海外の不動産にも投資をしております。
海外の不動産は、
日本の超円安・超インフレのリスクヘッジになるだけでなく、
これから経済成長する国での投資となるので、
ダブルで美味しい投資法ですね。