令和になって、大企業でも早期退職等のリストラのニュースが絶えないですね。
そして、緊急事態宣言がだされてから、各企業は必死に雇用を守ろうとしていはいますが、この先経済が低迷していくなか、いずれ大リストラ時代がくることは不可避になってきました。
そんな大リストラの波は、中小企業だけでなく大企業にもやってきます!
そんな大企業のサラリーマンは、大きな組織に属して仕事をしているため、業務の一部分のスキルしかなく一人では仕事ができない人が多いんですよね。
そんなサラリーマンが企業から追い出されたときの末路は・・・
Contents
大企業安泰の終焉
「大企業に勤めてさえいれば、一生安泰だ」と考える時代は終わりました。
不動産バブルが崩壊した1990年代以降は、大きな企業でも倒産の危機にひんしており、大量のリストラが実施されてきた経緯があります。
2020年以降においてもこのような傾向がなくなるとは限りません。
そのため大企業に勤めている人でも、リストラの覚悟はしておかなければならないところです。
特に、45歳以上になるとリストラ対象になる可能性は高くなります。
今後日本は人口減少で経済は縮小していくことは避けられません。
そうなると、大企業とはいえ会社の規模を縮小していくことも必要になってきます。
年齢ピラミッドを踏まえると、45歳以上からリストラ対象になるのは不可避となってきます。
ただ実際にリストラをされた場合、どのように収入を得たらよいのかも気になるところです。
この点が明確になればそれから先の将来を現実的に見ることができるでしょう。
そして今から対策を立てることが可能になります。
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大企業をリストラされて再就職
大企業に就職していながらリストラされた人の末路には何種類かありますが、一つは同じような業種の企業に再就職するパターンです。
例えば電化製品を製造・販売している会社に勤務していたけども、クビになった場合には、同じような電化製品を製造・販売している会社に再就職する方法があります。
この場合に考えられるのは、以前の会社よりも待遇が悪くなることです。
具体的には給料が1割から2割ほど減少することが考えられるでしょう。
大企業を転職して一番困るのが、会社内のルールが違う点です。
大企業になると、組織の人数が多くなるので、仕事の細分化がされていることが多く、それらの統制や効率化をするために、大企業独自のルールで仕事がすすめられていることが多いです。
その大企業独自ルールで仕事をした経験は、他社に転職をしても経験スキルが通用せず四苦八苦することが多くあります。
外国の企業はもともと人材が流動的なので、会社の独自ルールも少なく転職しても同じように仕事ができるのですが、日本企業はそのように考えられていないため転職がすすまない原因になっている考えられます。
再就職しても給料激減による生活苦
この場合には給料が減るため、今まで通りの生活ができなくなる可能性があります。
特に住宅ローンを組んでおり毎月多額のお金を払い続けている場合には、返済することができなくなる可能性も高いでしょう。
今まで共働きではなかった家庭ならば、夫婦共働きにして現在の生活の維持をするしかありません。
大企業リストラされても再就職に成功するパターン①
ただ転職をする場合でも、ごく一部の人は今までの会社と同じかそれ以上の待遇になることもあり得ます。
どのような人が再就職に成功するかといえば、それは技術面においてすぐれた職人です。
技術面においてすぐれた職人は、新しい会社に入っても今まで培った素晴らしい技術を使い、会社の売り上げに貢献するでしょう。
そのような能力があれば新しい会社でも優遇されることが理解できるはずです。
大企業リストラされても再就職に成功するパターン②
もう一つのパターンは、営業能力の高い営業マンです。
会社には必ず営業能力の高い営業マンがいます。
会社のやり方が変わったとしても、営業能力が低下するわけではなく、また人間対人間の関係はどこでも変わりはありません。
そのような意味において、相変わらず素晴らしい結果を出し続けるでしょう。
再就職で成功するパターンはレアケース
ただ、そのような人物たちが会社を辞めさせられる理由はあまりないため、レアなケースといえるでしょう。
ですが、中には会社が変わったことにより仕事の仕組み自体も異なり、そこで能力を開花する人もいます。
今まで能力が発揮できない環境にいた人が、突然能力を発揮し出世することも十分考えられます。
新しい会社で能力が高まった人は、やはり新しい会社内で重宝され、給料が高くなる可能性も否定できません。
そういうチャンスは、なかなか自分だけでは発掘できないことも多いです。
自分にあった仕事があるのかどうかは、転職アドバイザー等のプロに相談してみるのもおすすめします。
自分で気づかなかった特技が見つかったり、自分にもっと適した仕事が見つかったりします。
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大企業をリストラされて独立起業→失敗
大企業をリストラされた人の中には、自分で独立しようとする人もいます。
ただ、大企業をリストラされて独立起業をしても、大半のケースで失敗します。
その理由は、大企業では歯車の一部でしか仕事をしていないため、経営についてはまったくの素人だからです。
そもそも、起業の成功率はどのくらいなのか?
よく言われる起業生存率を表にまとめました。
設立されてからの経過年数 | 企業生存率 |
1年後 | 40% |
5年後 | 15% |
10年後 | 6% |
20年後 | 0.3% |
企業して1年後には半分以上が倒産すると言われています。
そんな中で、大企業を退職した経営には素人の人が、起業して成功する確率はかなり低くなります。
なぜ独立起業して失敗するのでしょうか?
失敗例として、よくある2パターンご紹介します。
大企業での実績が自分の実力と勘違いしているパターン
今まで大企業にいてそれなりの給料をもらっていたため、独立してもほかの人よりも稼ぐことができるのではないかと高をくくる人もいます。
そのような人が失敗をしがちなのは、今までいた会社の中での結果をすべて自分の実力だと勘違いしているからです。
大きな企業に入って大きな契約をとった経験があったとしても、それは会社の看板を借りていたからにすぎません。
自分が起業をして独立をした場合に、全く看板のない状態で勝負しなければなりません。
この時大きな契約が取れるかといえば、なかなか難しいでしょう。
大企業で指示待ちサラリーマンやっていたパターン
もう一つ失敗しやすいパターンとしては、今までの会社内のやり方と、独立をした場合のやり方では180度方向性が異なるという点です。
今までならば、上司の言うことを素直に聞いて実行してきた人が出世をする傾向にあったはずです。
つまり会社にうまく合わせて素直に働いていける人ほど高く評価されました。
しかし独立をする場合には、だれも仕事内容を教えてくれません。
自分がトップになりますので、新しい価値を自分で作り上げなければいけません。
この時その価値が何であるかを教えてくれる人は、周りにまずいないでしょう。
つまり自分から価値を見つけて、作りあげることからスタートしなければいけません。
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大企業リストラされても末路が明るい人とは?
リストラをされた後に日の当たらない坂道を歩むのではなく、独立をして成功する人がいるとすれば、イノベーションを起こすことができる人です。
今までにない価値を作って多くの人に喜んでもらい、たくさんの収入を得るパターンになります。
そのためには、今まで考えられなかったような多くの挑戦が必要になります。それができれば、大企業から離れても何ら問題はありません。
インプットができる人が勝ち残る
イノベーションを起こすことができる人と言っても、すぐにそんなことができる人にはなれません。
日々の勉強の積み重ねが大事になってきます。
日々の勉強で一番手っ取り早いのは、読書をすることです!
いま、サラリーマンの半分の人が月に1冊の本も読まないそうです。
逆に言うと、月に1冊読むだけで、サラリーマンの半分以上になれます。
それを日々積み重ねることによって、イノベーションを起こす人材に近づくとともに、会社からリストラされにくい人材となっていきます。
なので、こんな手っ取り早い方法はないので、すぐにでも読書をしましょう!
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自分で稼ぐチカラをつけて生き残る
これからの時代は、企業にしがみついていくこと自体が時代遅れとなる可能性もあります。
なぜなら、コロナ危機で急速に広まったオンライン中心の仕事に変わっていくことを踏まえると、これからの仕事はどこにいても仕事ができるようになります。
そうなると、ひとつのオフィスにまとまって仕事をするスタイルから、個人が分散された仕事スタイルに変わっていきます。
その結果、企業側は人材を確保して育てていくことから解放されて、優秀な人材を必要なときに必要なだけ活用していくことになっていくでしょう。
つまり、サラリーマンという雇用スタイル自体がなくなっていくかもしれません。
極論を言うと、全員フリーランス時代が到来するということです。
そこで必要となってくるのは、自分で稼ぐチカラです!
会社に依存せずに、自分ひとりで稼ぐチカラがないとこれらかの世界では生き残れません。
副業などを始めて、自分で稼ぐチカラをつけていくことが必要になります。
ただ、サラリーマンの方は副業をするには抵抗がある人もいるかと思います。
そんな人には、投資で稼ぐことをおすすめします。
投資であれば、副業にはあたらないですし、忙しいサラリーマンでもできると思います。
投資初心者の方は、数百円からでも投資ができる少額投資をおすすめします。↓↓
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