令和大恐慌のなか、会社員がこれからの日本で生き残るには?
サラリーマンはオワコンだ、などと言われることもありますが、実は日本のサラリーマンは優遇されていると思います。
とはいえ、ずっとサラリーマンのままでいれば安全だとも言い切れません。
これからの令和不況の日本で生き残るためにいまからできること、情報のインプット方法をお伝えします。
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日本のサラリーマンは優遇されている?
コロナ禍の中、アメリカの失業保険申請件数の統計で、毎週100万人超の失業保険申請があり、2000万に以上の人が失業保険を受給しています。
おそらくロックダウンをしているかどうかの差はあると思いますが、日本ではない失業者数ですよね。
仮に東京がロックダウンされたとしても、失業者はそこまでいかないと思います。
やはり日本の雇用制度は強いということが言えるでしょう。
日本の経済対策をみても、雇用に関する手当などの対策も厚く、日本のサラリーマンは優遇されていると言えます。
ただし、日本のサラリーマンは優遇されているとはいえ、日本企業はこれからリストラや給料を減らすことを考えなければいけない令和不況フェーズに入ってきます。
日本は人口減少中で、経済縮小フェーズに入っていたところです。
その上、昨年度の消費税増税があり、外的要因として今回の感染症の流行があり、ダブルパンチを食らっている状態でもあります。
ですから、令和大恐慌になったらこのままサラリーマンで安住できるのかということは、少し考えた方がいいかもしれません。
今のうちに、何らかのアクションを起こしておいたほうがいいかもしれないですね。
生き残るために一番重要なのは情報のインプット
では、これからの令和大恐慌下の日本で生き残るためにはどうしたら良いのでしょうか。
そのために一番重要なのは、情報のインプットだと思います。
例えば、
メモ
・これからの世界はどう変わっていくのか
・経済はどう動いていくのか
・会社はどう変わっていくのか
・成功者は何をしているのか
といった様々な情報を常にインプットしておくことが重要です。
そうすると、今の状況を俯瞰的に見て、先回りして動くこともできるようになります。
ですから、とにかく情報をインプットが重要になってきます。
情報インプットの方法
情報をインプットする方法はさまざまなものがあります。
なかでもおすすめは、本や雑誌です。
YouTubeも良いのですが、どうしてもYouTubeは情報が偏っています。
Youtubeで発信している方の多くは、視聴者が求めているものを動画として出しています。
悲観論や陰謀論のような内容の方が視聴者の反応が良いので、Youtubeは情報として偏っているケースが多いのです。
いわゆる書籍に書いてあるような正統派の情報が少ない気がします。
ですから、情報のインプット方法としては、もちろんYouTubeもあって良いのですが、幅広い情報を得ると言う観点からは本や雑誌が良いと考えています。
本を読めば周りに差をつけられる?
実は、今のサラリーマンの半分以上は、月に1冊も本読んでいないことがわかっています。
ということは、月に1冊以上本を読めば、半分の人に差をつけることができるのです。
周りと差をつけていくことによって、令和不況下の会社でもリストラされにくくもなりますし、自分の市場価値が上がって転職に有利になるかもしれません。
本を読むサラリーマンが減っているからこそ、本を読んで情報をインプットしていくことで、周りに差をつけていくことができます。
情報インプットする内容
インプットする内容としては、幅広く全て網羅するぐらいが良いと思います。
多くの人は、興味がある分野に偏って情報をインプットする傾向がありますが、興味のない分野も含めて本を読むことが重要です。
これは私自身も実践している方法なので、とてもおすすめの方法です。
自分が興味ないと思っていても、実際に本を読んでみると面白いということは多々あります。
ただ単に食わず嫌いをしているだけの可能性もあるので、興味がない分野の本も読んでみると良いでしょう。
個人的におすすめなのは、歴史や人間学です。
歴史は繰り返すと言われますし、今の時代に置き換えて考えてみると、考察に深みが出てきます。
人間学は、成功者が何を考えながら、苦難をどう乗り越えていったのかなどは勉強になります。
今すでに読んでいる方もいらっしゃると思いますが、致知出版さんの雑誌は人間学としては素晴らしい本だと思っています。
稲森和夫さんのインタビューなどが載っています。
投資をするにしても、人間性が重要になってきます。
人間力を学ぶことも含めて、幅広くインプットするのが良いと思います。
一つのことを集中して極めるのも重要ですが、それと同時に、幅広く知識を吸収しながら一つのことを極めるということが実は重要なのです。
情報インプットの速度を上げる
その次に必要なのは、インプットの速度向上です。
インプット量を増やすには、インプットの速度を上げる必要があります。
私も、速読の訓練をしてからは、本を読むスピードは格段に上がりました。
それ以前は、本は月に1冊くらいのペースだったのですが速読を訓練してからは週に2〜3冊は読むようになっていました。
たまに、
「速読って結局読んだ気になっただけで、頭に入ってないんじゃないの」
と言われることがあります。
しかし、ゆっくり読んだとしても、本の内容は頭に入っているのでしょうか。
結局、本の内容を頭に入れるには、何回も読まなければいけないのです。
それであれば、速読を身につけて本を2回読んだ方が頭に入ると思います。
同じ本を何度か読んで頭に入れる方法、または同じジャンルの本を何冊も読むことによって、本質的なところは同じだということを覚えるという方法もあります。
どちらにしても、とにかくたくさん本を読むということが重要です。
速読の2つの方法
速読の方法は大きく二つに分けることができます。
・脳の回転を早めて、読むスピード自体を早める
・本をイメージで読み込んで蓄積していく(有名なのはフォトリーディング)
私もフォトリーディングのような方法をやってみましたが、出来ませんでした。
ですから、読むスピード自体を上げるという方向で速読を訓練しました。
読むスピードを上げるということは、脳の回転速度を上げるということですから、もはや脳トレです。
速読の訓練は動体視力の訓練にもなるため、スポーツ選手もやっている方が多くいます。
私は速読に関する書籍も読みましたし、スマホの速読のアプリも使って訓練をしました。
また、速読のセミナーにも行ったことあります。速読コンサルタントの呉真由美先生の速読脳トレというもので、いろいろな企業や、Jリーグの方、教育関係の方も参加されているようです。
効率的にインプットの量を増やす方法
ここまで理解していただけたら、あとはとにかくインプットの量を増やすだけです。
そして、大量に本を読むために活用したいのが、Amazonの電子書籍サービスで、Kindleというものです。
Kindleを使って本を読む方には、Kindle本が読み放題のKindle Unlimitedの利用がおすすめです。
Kindle専用のマシンや、スマホのKindleアプリで読むことができます。
実際に本を買うと、「お金を出して買ったんだから一応読んでおこうかな」と思って無駄な時間を使うことがあります。
一方、Kindle Unlimitedなら、月額980円で電子書籍が読み放題です。
最新の本はないこともありますが、少し古い名著やベストセラーなどがたくさんあります。
インプットの量を増やすことを目的にした場合、次々に新しい本を読んでいくことが重要です。
Kindle Unlimitedは読み放題なので、読み始めて「もういいや」と思ったらすぐ次の本に行けます。
また、「この本の中で興味がある章だけ読んで次の本行こう」、「最初の数ページを読んで、面白くなかったら次の本行こう」ということも可能です。
すでにAmazonプライム会員の方は、1ヶ月間は月額199円でKindle Unlimitedの利用が可能です。199円では、普通は本1冊も買えません。1ヶ月もあれば相当本が読めます。
プライム会員でない方は、30日間の無料体験ができます。
いつでもキャンセル可能なので、お試しで利用してみて、その後も続けるかどうかを検討することができます。
耳で聴く読書「オーディブル」
本を読むのが苦手という人には、AmazonのAudible(オーディブル)もおすすめです。
本を読もうと思っても、活字が苦手な方も結構いると思います。
そんな方は、ナレーターの方が本を読み上げてくれるAudibleの活用がおすすめです。通勤中や、移動中、歩きながらでも、本を読むことができます。
オーディブルの読み上げ速度は、倍速や3倍速など、速さも変えることができます。
時間を有効に活用できますし、隙間時間も有効活用できるのがAudibleです。
オーディブルについては↓こちらの記事にまとめてます。
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本を読むのが苦手な人にAmazonオーディブルをおススメする3つの理由
続きを見る
まとめ
サラリーマンは優遇されている事実がある一方、これからの日本で生き残ることを考えて、いまから行動を始める必要があります。
そのために、情報のインプットを増やす方法についてご紹介しました。
使えるサービスも使いながら、効率的に情報インプットをしていくのが良いと思います。
ぜひ、今回ご紹介した方法を取り入れてみてください。