株価のアノマリーでもある金融占星術の金星逆行と水星逆行が、本当に相場に影響するのか気になりますよね?
今回は、過去の金星逆行と水星逆行期間に、相場が大幅下落または上昇したのか検証してみました
Contents
過去の日経平均株価と金星逆行・水星逆行期間のチャート
日経平均株価チャートに、水星逆行期間と金星逆行期間を色付けしました。
メモ
青色期間:水星逆行期間
赤色期間:金星逆行期間
2017年~2020年の日経平均株価
2014年~2016年の日経平均株価
2011年~2013年の日経平均株価
2008年~2010年の日経平均株価
2007年~2008年の日経平均株価
金星逆行・水星逆行の暴落率・暴騰率
2007年以降の金星逆行・水星逆行期間と日経平均株価の動きをまとめてみました。
なお、暴落と暴騰の判断は、独断と偏見での評価になります。
まとめ
【金星逆行】
2007年から9回発生
暴落した期間:7回
暴騰した期間:2回
【水星逆行】
2007年から43回発生
暴落した期間:16回
暴騰した期間:3回
特に特徴なし:24回
結果を見ると、2007年からの金星逆行期間は、100%大きく相場が動いているように見えます。
そのうち暴落は7回(78%)発生しています。
一方で、水星逆行については、発生回数も多いためか、明確に相場が動いてるときと動いてないときがあります。
約半分くらいの確率でなんらか相場が動いてる感じです。
この結果を踏まえると、1年半おきにくる金星逆行期間は株価の注意が必要になりますね。
メモ
次回の金星逆行期間
2021年12月19日~2022年1月20日
-
2020年金星逆行と水星逆行アノマリー相場に注意!日経平均株価は暴落か?
続きを見る